スマート農業が新たな未来を拓く

日本の農業は農業従事者の高齢化や担い手不足が進む中、持続可能な農業を目指すために無人ロボット農業が期待されます。ロボット技術等を活用した農業を推進していくためには、①AI(圃場データ)による営農支援、②ICT(情報通信技術)、③ISOBUS(トラクタ・作業機間通信規約)を用いたトラクタと作業機械との連携協調作業の3本の柱を1本にまとめる様な連携が重要であり、これらの技術を応用した農業機械が今後の日本の農業の発展に大きく寄与するものと期待されています。農業機械展は、国内農業の発展に寄与してきましたが、2027年に十勝で開催する「第36回国際農業機械展 in 帯広2027」は、前回開催から4年が経過し、新たな農業の方向性を示す重要な発表の場として開催いたします。

農機展経緯

今回36回目を迎える農機展の歴史は、1947年(昭和22年)に十勝会館前広場で開催された「自由市場交換即売会」に端を発します。その後「畜力農機展示会」、「全道農業機械展」、1967年(昭和42年)の第19回には「全国農業機械展」となり、次第に規模が拡大されて全国から大勢の来場者が来るようになりました。1982年(昭和57年)の第25回以降からは、4年ごとに開催するようになり、2002年(平成14年)の第30回から「国際農業機械展in帯広」と名称を変更し、国内のみならず海外からの出展もあり、多くの来場者を集めています。

年表

西暦 開催名 開催場所 開催期間 併催事業名
1947 自由市場交換即売会 十勝会館前広場    
1951 畜力農機展示会     帯広市・商工会議所主催
1954 北海道農機展 帯広小学校グランド    
1957 全道農機展 帯広小学校グランド 8/13~8/17  
1959 全道農機展 帯広小学校グランド    
1961 全道農機展 帯広小学校グランド 8/13~8/16  
1962 全道農機展 帯広小学校グランド 8/13~8/16  
1963 全道農機展 帯広小学校グランド 8/13~8/17  
1964 大冷害年につき中止
1965 第17回全道農機展 亜麻工場 8/14~8/16  
1966 第18回全道農機展 亜麻工場    
1967 第19回全国農機展 西帯広工業団地 9/7~9/9  
1968 第20回全国農機展 西帯広工業団地 8/14~8/16  
1969 第21回全国農機展 西帯広工業団地 8/14~8/16  
1970 第22回全国農機展 西帯広工業団地    
1974 西帯広工業団地の開催場所が売却され、開催不可能となり中止
1975 第23回全国農機展 中島大橋上流の土地20haを帯広開発建設部より借用して実施    
1976 第24回全国農機展 十勝農試 7/9~7/11 十勝農試開基80周年
1982 第25回全国農機展 旧帯広空港跡 8/20~8/24 グリンピア82
1986 第26回全国農機展
 「大地とともに機械を語ろう」
帯広の森 8/20~8/24 十勝ステーッフェア86
1990 第27回全国農機展
「北の大地から新しい風を」
帯広の森 8/22~8/26 十勝ステーッフェア90
1994 第28回全国農機展
 「21世紀農業への希望をのせて」
帯広の森 8/23~8/27 十勝ステーッフェア94
1998 第29回全国農機展
「北の大地からあなたに希望を」
十勝農協連共進会跡 8/22~8/26 十勝食彩祭98
2002 第30回国際農機展in帯広
「未来豊かな新世紀農業へ」
北愛国交流広場 8/23~8/27 とかち食彩祭2002
2006 第31回国際農機展in帯広
「新世紀農業さらなる飛躍へ」
北愛国交流広場 7/13~7/17 とかち食彩祭2006
2010 第32回国際農機展in帯広
「次世代農業へ新たなる挑戦」
北愛国交流広場 7/ 8~7/12 ※宮崎県で口蹄疫病 延期
2011 第32回国際農機展in帯広
「次世代農業へ新たなる挑戦」
北愛国交流広場 7/7~7/11 ※東日本大震災 中止
2014 第33回国際農機展in帯広
「次世代農業へ新たなる挑戦」
北愛国交流広場 7/10~7/14 フードバレーとかち食彩祭2014
2018 第34回国際農機展in帯広
「ICTとともに更なる未来へ」
北愛国交流広場 7/12~7/16 フードバレーとかち食彩祭2015
2023 第35回国際農機展in帯広
「農業への挑戦 北の大地から」
北愛国交流広場 7/6~7/10 フードバレーとかち食彩祭2016
新型コロナウイルス感染拡大のため1年延期して開催

第34回(2018)の様子